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令和5年度入学式を挙行しました

2023年04月04日 火曜日 トピックス

本学では、4月3日(月)、新潟市中央区の朱鷺メッセにおいて、令和5年度入学式を挙行しました。入学者は、学部2,399人、大学院修士課程・博士前期課程590人、大学院博士課程・博士後期課程122人、大学院専門職学位課程21人、養護教諭特別別科51人の合わせて3,183人です。

式では、牛木辰男学長から、「入学に際して、新潟大学の理念を胸に刻み、そしてこの新潟大学の将来ビジョンを共有して、学生生活を有意義に過ごしていただきたいと思います。つねに知的好奇心を持ちながら、学ぶ事を忘れないで、入学時に抱いた夢を忘れずに、その夢に向かって進んでいってください。」との告辞がありました。
これに対し、新入生を代表して理学部の井上寛太さんから、「新潟大学の学生であるという誇りと責任をもって大学生活を送っていけるように精進することを誓います」との宣誓が述べられました。

新入生の皆さん、ご入学、誠におめでとうございます。皆さんのこれからの学生生活が実り多きものになりますよう、応援しています。

学長告辞

学長告辞はこちら

入学生代表宣誓

やわらかな春風に心華やぐ季節となりました。この良き日に、晴れて新潟大学へ入学できることを大変うれしく思います。また、このような盛大な入学式を設けていただき、関係者の皆さまには心から御礼申し上げます。

私たちは高校生活三年間、新型コロナウイルスの影響を受けてきました。私の高校では授業がリモートになったり、海外研修が中止になったりと、様々なことに対して制限をかけられる場面がありました。他の学校でも同じようなことがあったのではないかと思います。ようやくコロナウイルスによる制限も緩和されてきており、新しい生活様式が確立されつつあります。こういったことは私が中学生のころには全く予想できなかったことであり、約三年間でこれほどの変化がありました。そして、今この瞬間にも、社会は変化し続けています。今までは変化に身を任せることしかできませんでしたが、成人を迎えた今、社会の一員として大学生の視点から社会の諸問題に取り組んでいきたいと思います。また、今の社会は知識基盤社会といわれており、知の価値や多様性が重視されておりますが、私はこの新潟大学理学部でまなび、一部の専門家だけではなく、私たち自身が科学技術について深く理解し、触れることができるような社会を作っていきたいと思います。

そして私たち新入生が今日この日を迎えられたのは今まで、恩師の方々、友人、家族を始めとした多くの方々の支えがあったからです。私はこれから学生として学業に励む日々を送ることとなりますが、これからも感謝を忘れず、新潟大学の学生であるという誇りと責任をもって大学生活を送っていけるように精進することを誓い、宣誓の言葉といたします。                                                                     

令和5年4月3日
入学生代表
理学部理学科 井上寛太

 

本件に関するお問い合わせ先

広報事務室
電話 025-262-7000

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