留学の安全・危機管理
海外留学を考えている学生の皆さんへ
新潟大学では,海外留学の実施にあたり学生の皆さんの安全を最優先とし,留学先国・地域について,外務省から危険情報(感染症危険情報を含む)「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」以上が発出されている場合,留学プログラムを中止又は延期することを原則としています。ただし,外務省の感染症危険情報がレベル2又は3の場合であっても,その事由が新型コロナウイルス感染症の影響であり,かつ危険情報がレベル1以下である場合は,一定の条件を全て満たした場合に限り,渡航が可能です。
また,危険情報及び感染症危険情報共にレベル1以下の場合においても,新型コロナウイルス感染症によるリスクを認識し,それらの対応方法の理解を深めてもらうために,一定の条件を伴った手続きを設定しています。
・【学生の皆さんへ】海外留学(渡航)について(2022年10月21日更新)
・新型コロナウイルス感染拡大防止のための海外渡航等に関する本学の方針について
※参加を希望している留学プログラム,及び学生本人が以下の条件を満たすことができた場合,感染症危険情報レベル別・プログラム別手続きを行ってください。
- 渡航先国・地域について,外務省の危険情報・感染症危険情報がいずれも1以下である。又は,外務省の感染症危険情報レベルが2又は3であっても,その事由が新型コロナウイルス感染症の影響で,かつ危険情報がレベル1以下である。
- 渡航先国・地域への渡航手段があり,入国に必要な手続き(水際対策,査証等)について把握している。
※通常,日本からの短期滞在者に対し査証免除が適用される国においても,新型コロナウイルス感染拡大の影響により,査証免除の停止措置が取られている場合がある。 - 渡航前に,渡航先での安全な滞在先が確保できる。
- 渡航先国・地域において法令等による行動制限がない,または制限がある場合も,目的とする活動が十分行える状況であると判断できる。
- 渡航先国・地域の最新の感染状況が把握できており,その医療体制が十分整っていることが確認できている。
- 渡航先国・地域において,感染の疑いが生じた場合,濃厚接触者となった場合,感染した場合に,取るべき行動及び相談先を把握している。(相談先の例:新潟大学が加入指定する危機管理サービスにより提供される日本アイラック安心サポートデスク)
- 渡航中の疾病に対し、十分な補償が受けられる海外旅行保険(新潟大学が指定する学研災付帯海外留学保険)に加入する。
- 新潟大学が指定する危機管理サービスに加入する。
- 日本への帰国に際し,日本政府が定める「水際対策強化に係る新たな措置について」及び本学の定める帰国の際に取るべき行動について確認し,遵守すべきであることを理解している。
※海外に留学を目的として渡航する場合,事前に指導教員及び家族等に渡航内容を十分に説明し,指導教員,家族の承認を得た上で,以下の必要書類を提出し,全ての手続きを原則渡航1か月前までに完了することで,渡航が可能となります。
ステップ1:対象となるプログラムを確認する
(1)本学実施プログラム
①大学間・部局間交流協定に基づく交換留学
②大学間・部局間交流協定に基づく留学(授業料不徴収なし)
③その他,①,②以外の各部局が実施する海外留学プログラム
(2)本学実施のプログラム以外の海外留学(休学留学含む)
※学外の他機関実施の海外留学とは「学研災付帯海外留学保険(付帯海学)」に加入できるものとします。
ステップ2:渡航先国・地域の危険情報を確認する
外務省海外安全ホームページより,渡航予定の国・地域の感染症危険情報レベルを確認してください。
- 本学実施プログラムで,渡航先国・地域がレベル1の場合→手続きはこちら
- 本学実施プログラムで,渡航先国・地域がレベル2又は3の場合→手続きはこちら
※感染症危険情報レベルが4の場合,渡航禁止です。 - 本学実施のプログラム以外の海外留学で,渡航先国・地域がレベル1の場合→手続きはこちら
※感染症危険情報レベルが2以上の場合,渡航禁止です。
ステップ3:プログラム別・感染症危険情報レベル別手続きを行う
各学内様式及び「付帯海学・危機管理サービス申込内容確認書」については,学務情報システムからダウンロードしてください。
本学実施プログラムで,渡航先国・地域の感染症危険情報レベルが1
- 参加希望プログラムに応募し,ガイダンス等事前に説明指導を受ける。
- 以下の書類を作成し,プログラム実施担当者へ提出する。
・【学内様式2】海外渡航前に確認すべき項目に関するレポート
・【学内様式3-1】新型コロナウイルス感染症の影響下における渡航についての誓約書
・海外渡航計画書
※指導教員または学年担当等に計画内容を説明連絡して進級・卒業・修了への影響について助言・指導を受けてください。
その後,学務情報システムで保険等を加入予定として作成・印刷して提出してください。 - 参加決定後,「学研災付帯海外留学保険(付帯海学)」及び「危機管理サービス『日本アイラック安心サポートデスク』」に加入する。
※上記手続きを,原則プログラム開始1か月前までに完了してください。
本学実施プログラムで,渡航先国・地域の感染症危険情報レベルが2又は3
- 参加希望プログラムに応募し,ガイダンス等事前に説明指導を受ける。
- 以下の書類を作成し,プログラム実施担当者へ提出する。
・【学内様式2】海外渡航前に確認すべき項目に関するレポート
・【学内様式3-2】新型コロナウイルス感染症の影響下における渡航についての誓約書
・海外渡航計画書
※指導教員または学年担当等に計画内容を説明連絡して進級・卒業・修了への影響について助言・指導を受けてください。
その後,学務情報システムで保険等を加入予定として作成・印刷して提出してください。 - プログラム実施担当者と面談
- 参加決定後,「学研災付帯海外留学保険(付帯海学)」及び「危機管理サービス『日本アイラック安心サポートデスク』」に加入する。
※上記手続きを,原則プログラム開始1か月前までに完了してください。
本学実施のプログラム以外の海外留学で,渡航先国・地域の感染症危険情報レベルが1
- 以下の書類を作成し,所属学部・大学院の学務係へ提出する。
・【学内様式2】海外渡航前に確認すべき項目に関するレポート
・【学内様式3-1】新型コロナウイルス感染症の影響下における渡航についての誓約書
・海外渡航計画書
※指導教員または学年担当等に計画内容を説明連絡して進級・卒業・修了への影響について助言・指導を受けてください。
その後,学務情報システムで保険等を加入予定として作成・印刷して提出してください。
・【付帯海学・危機管理サービス申込内容確認書】
・プログラム関連資料 - 参加決定後,「学研災付帯海外留学保険(付帯海学)」及び「危機管理サービス『日本アイラック安心サポートデスク』」に加入する。
※上記手続きを,原則プログラム開始1か月前までに完了してください。
★以上の手続きと合わせて,「渡航前の注意・諸手続き」をよく読み,遺漏なく手続きを行ってください★