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渡航前の注意・諸手続き
新潟大学では,留学先国・地域について,外務省からの危険情報(感染症危険情報を含む)が「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」以上が発出されている場合,留学プログラムを中止又は延期することを原則としています。本学の学生が海外渡航をする場合,いかなる理由であっても,所定の学内手続きが必要です。学内手続きの詳細については,「渡航前の諸手続き」を確認してください。
海外へ行くことが決まったら・・・(海外渡航手続きフロー図2023.5改訂版)
以下,タイトルをクリックすると該当箇所へジャンプします。
渡航前の注意(心構えと情報収集)
1. 「外務省海外安全ホームページ」からの情報収集
2. 「たびレジ」登録
3. 在外公館連絡先確認
4. 海外渡航前安全管理オリエンテーション出席
5. 各種情報収集 参考URL
渡航前の諸手続き
(1) 大学主催の海外派遣プログラムに参加するなど,教育・研究活動のため渡航する学生の皆さん
(2) 上記(1)以外の目的(観光旅行等)で渡航する学生の皆さん
(3) 新潟大学の旅行命令・依頼により海外へ渡航(出張扱いの渡航)する学生の皆さん
渡航前の注意(心構えと情報収集)
海外では,日本とは異なる危険や病気,事件・事故等,予期しない事態に遭遇する可能性があります。留学中は,自分の安全管理は,自分自身で行うことが必要です。
まず,留学先を決定する際は,必ずその国・地域の様々な情報を調査し,留学期間中を通じ,常にその国・地域の最新情報の入手に努めるとともに,危険と思われるところへは近づかないよう注意してください。
1. 「外務省海外安全ホームページ」からの情報収集
外務省では「海外安全ホームページ」https://www.anzen.mofa.go.jp/に,海外の犯罪,事件,テロなどの危険情報や,感染症流行状況,予防接種の要否,安全の手引きなど,有益な情報を掲載しています。渡航前には,必ず「海外安全ホームページ」を確認し,渡航の準備をしてください。
新潟大学では,危険情報レベル2「不要不急の渡航は止めてください。」以上の国・地域や,スポット情報で渡航自粛が呼びかけられている国・地域への渡航は禁止しています。
2. 「たびレジ」登録
渡航予定が決まったら,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。登録すると,渡航先の最新防犯情報や注意事項が電子メールで提供されます。また,渡航先国・地域に所在する日本国大使館などが在留邦人に出す緊急一斉通報や,最新の渡航情報もリアルタイムで受け取ることができます。更に,現地で大きな事件や事故,災害が起こった場合には,登録された連絡先を基に日本国大使館などから安否確認の緊急連絡を行いますので,支援がスムーズに受けられます。
また,渡航期間中に小旅行等で別の国・地域に移動する場合にも,行き先の国・地域について「たびレジ」へ登録しておきましょう。
※大学が指定する危機管理サービスに加入すると,連動して「たびレジ」への自動登録が行われます。登録内容を必ず確認のうえ,適宜修正を行ってください。なお,連動登録より前に別途「たびレジ」登録を行っても差し支えありません。
※外国に住所または居所を定めて3か月以上滞在する場合は,「在留届」を提出してください。
3. 在外公館連絡先確認
渡航先の最寄りの日本大使館・領事館の所在地・連絡先を調べておきましょう。https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html
在外の日本大使館・領事館は,海外における日本人の保護や援助を任務の一つとしています。渡航先で,事件・事故に遭うなどして支援が必要となった時には,迷わず滞在地最寄りの日本大使館・領事館へ連絡してください。
大使館・領事館ができることについては,こちらを参照してください。
4. 海外渡航前安全管理オリエンテーション出席
新潟大学では,海外渡航する学生の皆さんの安全管理教育のために,長期休暇前の7月及び12月に対面式で五十嵐キャンパスにおいて,またオンラインにて各1回ずつ,渡航前安全管理オリエンテーションを開催しています。海外に渡航予定の人は,必ず出席するようにしてください。
上記オリエンテーションに出席できなかった学生及び教職員のため,オリエンテーションを撮影した動画をこちらに掲載しています(本学学生・教員専用)。
<内容>
〇海外渡航時の危機管理について
〇学研災付帯海外留学保険「付帯海学」及び危機管理サービスについて
5. 各種情報収集 参考URL
海外安全情報
- 外務省 海外安全ホームページ https://www.anzen.mofa.go.jp/
- 外務省 海外旅行登録「たびレジ」https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html
- 外務省 海外安全虎の巻 https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/toranomaki.pdf
- 外務省 在外公館リストhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html
感染症・医療情報
- 外務省 世界の医療事情 https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/
- 厚生労働省検疫所 海外旅行者のための海外感染症情報 https://www.forth.go.jp/index.html
- 国立感染症研究所感染症疫学センター https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc.html
- 世界保健機構(WHO)https://www.who.int/en/
- 米国 疾病対策センター(CDC)https://www.cdc.gov/
危機管理情報
- 米国 連邦危機管理庁(FEMA) https://www.fema.gov/
- 英国 情報局保安部 https://www.mi5.gov.uk/
- 英国 外務英連邦省(FCO)https://www.gov.uk/government/organisations/foreign-commonwealth-office
渡航前の諸手続き
海外へ渡航する場合は,必ず事前に次の手続きを行ってください。
(1)大学主催の海外派遣プログラムに参加するなど,教育・研究活動のため渡航する学生の皆さん
海外旅行保険・危機管理サービス加入
海外の病院での医療行為は日本とは医療事情が異なり,一般的に日本での治療費用より高額な場合が多く,海外旅行保険による支払保証を行わないと治療を受けられないこともあります。渡航中の不慮の事故や疾病に備えて,海外旅行(留学)保険に必ず加入してください。
新潟大学では,教育・研究活動(学会等含む)のため海外渡航する学生の皆さんについては,原則,大学が指定する学生教育研究災害傷害保険(学研災)付帯の海外留学保険「付帯海学」に加入することとしています。付帯海学の新型コロナウイルスに関する取扱いはこちらをご覧ください。
あわせて,緊急時の対応を強化するため,危機管理サービス「日本アイラック安心サポートデスク」にも加入していただきます。この危機管理サービスにより,渡航中,24時間365日「国際ホットライン」による相談サポートを受けることができます。
「付帯海学」及び危機管理サービスの詳細(費用・申し込み方法等)については,学務情報システムから資料をダウンロードしてください(フォルダ名:学生向け海外渡航手続き(保険・危機管理サービス)関係資料)。
学外留学・研究プログラムに参加する場合
学外の他機関主催の派遣プログラム参加など,語学研修や研究活動等を目的として個人で留学(渡航)する場合は,指導教員等から当該プログラムが教育上有益であると判断された場合に付帯海学・危機管理サービスへ加入することができます。下記書類を提出し,「付帯海学・危機管理サービス申込内容確認書」に指導教員等より署名をもらったうえで,加入手続きを行ってください。
提出書類:①付帯海学・危機管理サービス申込内容確認書(学務情報システムからダウンロードしてください)
②留学計画書(学内様式)
③プログラムの内容がわかる資料
提出先:所属学部・研究科の学務係
「海外渡航計画書」・「海外渡航前確認書」の提出
新潟大学に在籍する学生は全員,留学や学会参加,旅行などの目的を問わず,海外に渡航する予定がある場合は,「海外渡航計画書」を渡航の2週間前までに所属する学部・研究科に提出しなければなりません。(新潟大学学生通則第11条)また,新型コロナウイルス感染症によるリスクを認識し,それらの対応の理解を深めるための「海外渡航前確認書」もあわせて提出してください。
- 海外渡航計画書
作成方法:学務情報システムの【海外渡航登録】から,渡航先や渡航目的,緊急連絡先などを入力して作成してください。
提出方法:システムで登録完了後,「海外渡航計画書」をPDF出力して印刷し,所属学部・研究科の学務係に提出してください。
窓口で提出できない場合は,メール提出等について学務係に相談してください(学務情報システムに入力,登録しただけでは,
「海外渡航計画書」を提出したことになりませんのでご注意ください)。
作成にあたっては,海外渡航計画書作成マニュアルを参照してください。 - 海外渡航前確認書
作成方法:学務情報システムからダウンロードし,確認書記載の確認項目について理解した上で,記名してください。
提出方法:印刷したものを「海外渡航計画書」とあわせて,所属学部・研究科の学務係に提出してください。
窓口で提出できない場合は,メール提出等について学務係に相談してください。
(2)上記(1)以外の目的(観光旅行等)で渡航する学生の皆さん
海外旅行保険・危機管理サービス加入
海外の病院での医療行為は日本とは医療事情が異なり,一般的に日本での治療費用より高額な場合が多く,海外旅行保険による支払保証を行わないと治療を受けられないこともあります。渡航中の不慮の事故や疾病に備えて,海外旅行(留学)保険に必ず加入してください。
少なくとも「治療・救援費用」,「賠償責任費用」については,必ず十分な補償内容の海外旅行保険に加入してください(クレジットカード付帯の保険は原則不可)。最低でも,「治療・救援費用」の補償額が3,000万円以上,「賠償責任費用」については補償額が保険会社の上限補償金額の保険に加入することを推奨します。(ただし,3,000万円以上の海外旅行保険加入が,事故にかかる費用を確実に補償するものではありません。)
あわせて,緊急時の対応を強化するため,危機管理サービス「日本アイラック安心サポートデスク」に加入していただくことができます(推奨)(ただし,私事旅行のうち,親族が同行するもの及び留学生の一時帰国については対象外)。この危機管理サービスにより,渡航中,24時間365日「国際ホットライン」による相談サポートを受けることができます。
危機管理サービスの詳細(費用・申し込み方法等)については,学務情報システムから資料をダウンロードしてください。
「海外渡航計画書」・「海外渡航前確認書」の提出及び出国・帰国時の報告
新潟大学に在籍する学生は全員,留学や学会参加,旅行などの目的を問わず,海外に渡航する予定がある場合は,「海外渡航計画書」を渡航の2週間前までに所属する学部・研究科に提出しなければなりません。(新潟大学学生通則第11条)また,新型コロナウイルス感染症によるリスクを認識し,それらの対応の理解を深めるための「海外渡航前確認書」もあわせて提出してください。
- 海外渡航計画書
作成方法:学務情報システムの【海外渡航登録】から,渡航先や渡航目的,緊急連絡先などを入力して作成してください。
提出方法:システムで登録完了後,「海外渡航計画書」をPDF出力して印刷し,所属学部・研究科の学務係に提出してください。
窓口で提出できない場合は,メール提出等について学務係に相談してください(学務情報システムに入力,登録しただけでは,
「海外渡航計画書」を提出したことになりませんのでご注意ください)。
作成にあたっては,海外渡航計画書作成マニュアルを参照してください。 - 海外渡航前確認書
作成方法:学務情報システムからダウンロードし,確認書記載の確認項目について理解した上で,記名してください。
提出方法:印刷したものを「海外渡航計画書」とあわせて,所属学部・研究科の学務係に提出してください。
窓口で提出できない場合は,メール提出等について学務係に相談してください。 - 出国時・帰国時の報告
出国時及び帰国時に,所属学部・研究科の学務係へメールにて出国及び帰国について報告してください。