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「コシヒカリ新潟大学NU1号」を附属学校園の学校給食で提供しました

2021年12月13日 月曜日 トピックス

本学は、新潟市と長岡市にある附属学校園(附属幼稚園、附属新潟小学校・新潟中学校、附属長岡小学校・長岡中学校、附属特別支援学校)の学校給食にて、農学部三ツ井教授らが開発した「コシヒカリ新潟大学NU1号(以下、NU1号)」を提供しました。

附属学校園の児童らは、長岡地区では2021年11月19日(金)、新潟地区では2021年11月24日(水)の給食にて、本年度収穫されたNU1号を味わいました。

NU1号を初めて食べた附属新潟小学校の児童からは、「もちもちと弾力があった」、「お魚と合ってとてもおいしかった」等の感想があり、研究についても「大学でお米の研究をしていると聞いてすごいと思った」、「私も研究してみたい」といった声が聞かれました。

この取組は食育の一環として行われ、給食当日には当番の児童らがNU1号について説明し、その特徴や開発背景等を学びながら給食を食べる様子が伺えました。

「新潟県民なのでお米が大好き」と話す児童は、NU1号の『暑さに強い』という特徴に関連して、「地球温暖化の状況下においても育てられるのはすごい」、「おいしくて暑さに強い品種であればたくさん生産してほしい」等、地球温暖化の状況と照らし合わせた新潟のお米作りへの思いを熱く語りました。

本学は今後も教育研究成果をもとにして、地域との協働による様々な活動を行い、地域社会の発展への寄与を目指して取り組んでいきます。

関連リンク

NU1号を味わう附属学校園の児童たち
児童たちへの取材の様子

 

NU1号が振舞われた当日の給食

本件に関するお問い合わせ先

研究企画推進部産学連携課
電話 025-262-7599

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