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特色ある取組(教育)
多文化共生マインド育成プロジェクト
国際共同・連携支援(交流プログラム開発型)~多文化共生マインド育成プロジェクト
文部科学省が公募した「平成20年度大学教育の国際化加速プログラム 国際共同・連携支援(交流プログラム開発型)」に、新潟大学から申請した次の取組が採択されました。
「多文化共生マインド育成プロジェクト」
取組担当者 教育学部 教授 大浦 容子
「国際共同・連携支援」は、大学の国際化戦略に基づき、単位互換やダブル・ディグリー等を総合的・体系的に行い相互連携を促進する取組や将来のより密接した教育連携に資する取組のうち、特に優れた取組を支援するもので、全国の大学から72件の申請があり、13件が採択となりました。
「多文化共生マインド育成プロジェクト」では、新潟大学と北京師範大学などの中国の連携大学との学生による、英語での共通教材作成、相手方の大学及び附属学校における自国紹介の授業実践、授業経験に基づいた討論の3段階で構成される、連携大学との単位互換を前提とした、多文化共生マインド育成のための国際教育プログラムの開発を目的としています。(ここで「多文化共生マインド」とは、自国と他国の文化や社会、歴史等について深い知識を持って他者との交流を繰り返すことで育まれる行動・思考様式を言います。) この取組を推進することにより、連携大学との関係は更に緊密になり、連携が一層発展・深化することと、意欲ある学生が比較的容易に参加できる国際理解に有効な教育モデルを提供することが期待されます。