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大型外部資金プロジェクト

JSTのCREST・さきがけ、AMED-CREST、PRIMEなどの大型外部資金を獲得し、本学研究者が研究代表者であるプロジェクトです。(2019年6月時点、最新採択年度順)

科学研究費助成事業の獲得実績については、こちらをご覧ください。

池内 健 教授
脳研究所
【AMED】 認知症研究開発事業 「網羅的ゲノム解析とインフォマティクス統合解析による認知症の新規病態解析」(2019年-2021年度)

【AMED】難治性疾患実用化研究事業 「剖検脳・罹患部位を用いたマルチオミックス解析による神経変性タウオパチーの病態解明と創薬標的の同定」(2018年-2021年度)

池内教授らの研究グループは,認知症性疾患の全国的なバイオリソース拠点を本学に形成し,認知症の病態解明と治療法開発を目指した研究を推進しています。認知症の克服に向けた認知症の大規模コホートを用いた網羅的ゲノム解析,インフォマティクス解析,剖検脳リソースを用いた神経変性タウオパチーに対するマルチオミックス解析等がAMEDからの支援を受け進行しています。

研究室webサイト

神吉 智丈 教授
医歯学系(医学部)
【AMED】 革新的先端研究開発支援事業「個体の機能低下の抑制にミトコンドリアオートファジーが果たす役割の解明」(2018-2022年度)

ミトコンドリアの機能低下は、加齢により進行する個体の機能低下の一要因です。マイトファジーは、機能低下に陥ったミトコンドリアを分解することでミトコンドリアの機能維持に貢献すると考えられていますが、その動物個体での理解は進んでいません。本研究では、マイトファジーが動物個体でミトコンドリアの機能維持に重要であることを示し、さらに人為的なマイトファジーの誘導により個体の機能低下を防ぐ方法の創出を目指します。

研究室webサイト

阿部 理一郎 教授
医歯学系(医学部)
【AMED】難治性疾患実用化研究事業 「重症薬疹における特異的細胞死誘導受容体をターゲットにした新規治療薬開発」 (2018- 2020年度)

薬疹のうち中毒性表皮壊死症は、致死率が高いことが知られており、早期診断と適切な治療が重要です。阿部教授らの研究グループは、中毒性表皮壊死症における細胞死誘導受容体(formyl peptide receptor1: FPR1)およびリガンド(annexin A1)による表皮細胞死メカニズムを解明しました。本症発症にかかわる細胞死誘導受容体に対するアンタゴニストを探索することで、新規治療薬と早期診断法の開発を目指します。

【AMED】免疫アレルギー疾患等実用化研究事業「血清エクソソーム内細菌成分のアレルギー・自己免疫疾患発症への関与の解明」(2018〜2020年度)

腸内細菌叢の免疫調整への関与の詳細は未だ不明です。我々はピロリ菌のアレルギーがエクソソーム含有ピロリ菌成分を介し生じることを明らかにしました。さらに、エクソソーム内に多種の細菌成分が含まれ、細菌叢と関連するアレルギー疾患で特定の細菌が含有される結果を得ました。本研究でエクソソーム内菌体成分がアレルギー疾患発症への関与の機序解明を行います。発症予測に結び付き、細菌アレルギー抑制が疾患治療開発が期待されます。

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関島 恒夫 教授
自然科学系(農学部)自然科学系(農学部) 関島 恒夫 教授
【環境再生保全機構】 自然共生領域 「洋上風力発電所の建設から主要な海鳥繁殖地を守るセンシティビティマップの開発」 (2018‐2020年度)

環境負荷の少ない発電方法として注目される風力発電。ヨーロッパをはじめ多くの国で、次世代エネルギー源として導入数を増やしています。日本でも近年風力発電機の設置数が増え、太陽光に続く再生可能エネルギーとして注目されています。その一方、風力発電機の導入数の増加に伴い、新たな問題も見えてきました。その一つが、風車ブレードに鳥が衝突死するバードストライクです。国内でも、天然記念物であるオジロワシを筆頭に、毎年、さまざまな種類の鳥が衝突死する事故が後を絶ちません。それを回避する有効な手法として昨今注目されているのが、鳥の衝突リスクを見える化した“センシティビティマップ”です。本課題では、国内に棲息する主要な海鳥に対し、バイオロギングにより利用海域情報を取得し、それぞれの種特性を活かしたセンシティビティマップの作成方法の確立とマップ整備に取り組むことにより、鳥と風力発電の共存する道を考えます。

【環境省】環境研究総合推進費「風力発電施設の建設による鳥衝突のリスク低減を目指した高精度鳥感度Mapの開発」(2016〜2018年度)

風力発電は温暖化の抑制効果が期待される一方、鳥衝突による地域生態系への悪影響が懸念されています。本研究では、猛禽類、水禽類、海鳥類を対象とし、それぞれの生態特性を反映した予測精度の高い鳥感度マップを提案し、鳥衝突リスクの高い地域の“見える化”を目指します。これにより、希少鳥類の保全に配慮した風力事業の推進に大きく貢献します。

佐々木 進 准教授
自然科学系(工学部) 自然科学系(工学部)佐々木 進 准教授
【AMED】医療分野研究成果展開事業「多彩な解析情報を得る機能的NMRの生組織への展開と生体の所望部位を可視化するMRIの開発」(2018〜2020年度)

現在のMRIでは,通常のカメラとは異なり「見たいもの」を選択できず,人体に負担を強いる造影剤を使わざるを得ません。佐々木准教授は,MRIの根幹技術であるNMR(核磁気共鳴)装置を,独自に構築・改良することで,物質科学における様々な“不思議”を解明してきました。この最先端技術を活かせば「造影剤を使わずに,見たいものだけを撮影するMRIができる」との着想に到り,AMEDの支援を受け研究を推進しています。

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田村 圭子 教授
危機管理本部危機管理室
(兼務:災害・復興科学研究所)
【防災科学技術研究所】 「首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト「首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上に資するデータ利活用に向けた連携体制の構築」」(2017-2022年)

人口が集中し社会経済活動の中枢である首都圏では、災害に対する脆弱性が大きな課題となっています。本プロジェクトでは、官民一体の総合的な事業継続や災害対応、個人の防災行動等に資するデータの収集・整備を進め、データ利活用に係る「連携体制の構築」「提供・相互利用に関するルール検討」を実装・検証し、「災害回復力に必要なデータ利活用の枠組み」の社会への展開方策を検討します。

首都圏レジリエンス研究センターWebサイト

岡本 暁 助教
自然科学系(農学部)
自然科学系(農学部) 岡本 暁 助教
【JST】戦略的創造研究推進事業(さきがけ)「道管液のペプチドミクス・プロテオミクスを用いた地下部-地上部間の相互作用の探索とそのメカニズムの解明」(2017〜2020年度)

本研究では、ダイズなどの作物を用いて根から地上部へ長距離移行する情報伝達物質の同定に取り組みます。さらにそれらの因子の機能を解明するとともに、農作物の成長や栄養の分配などを全身レベルで制御するための基盤となる技術の開発を目指します。

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福井 聡 教授
(主担当研究者)
自然科学系(工学部)
【JSPS】国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業(2017〜2019年度)

ドイツ、フランス、オランダの世界トップレベルの研究機関との間で研究者の派遣・招へいを行うことにより、国際的な双方向ネットワークを強化します。日本側が有する極端技術と、海外の研究機関が有する超伝導交流エネルギーに関する材料技術や超高圧下での物質合成ならびに評価技術との融合により、超伝導交流損失の低減を目指して世界トップレベルの研究を展開します。(採択時の事業名:頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム)

寺井 崇二 教授
医歯学系(医学部)
【AMED】肝炎等克服実用化研究事業「肝硬変に対する間葉系幹細胞およびマクロファージの繊維化改善機序のイメージングおよびエクソソーム解析による解明とその応用」(2017〜2019年度)

寺井教授は2003年に世界で初めて”肝硬変症に対する自己骨髄細胞投与療法”を開発し、肝線維化改善それに引き続く肝再生の誘導効果を臨床的に明らかにしてきました。本事業では骨髄細胞(間葉系幹細胞、マクロファージ)による肝硬変における肝線維化改善、肝再生の誘導機序を明らかにすることを目的に研究開発を行い、次世代再生医療の展開を目指します。
AMEDプレスリリース:『指揮細胞』である間葉系幹細胞と『実働細胞』であるマクロファージは効果的に肝硬変症の線維化改善、再生促進をもたらす事をそれらの細胞の生体内での動態も含めて明らかにしました

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小野 高裕 教授
医歯学系(歯学部)
【AMED】「“噛む”を測ることによるヘルスプロモーションシステムの開発に関する研究」(2017-2018年度)

小野教授は、咀嚼・嚥下障害の客観的検査法と口腔内装置によるリハビリテーション技術の開発、さらには咀嚼機能の全身の健康との関わりに関する研究を推進しています。本研究では、シャープ株式会社と共同開発したウエアラブル咀嚼運動モニター装置を用いて、日常生活における咀嚼行動のモニタリングシステムを確立し、さらに咀嚼行動変容を促すアルゴリズムを併用した介入試験を実施し、生活習慣病の予防・管理に貢献するエビデンスの創出を目指します。

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近藤 英作 教授
医歯学系(医学部)
【AMED】次世代がん医療創生研究事業「残存病変、転移・再発巣を掃討する腫瘍高度集積性PDC(peptide drug conjugate)の開発」(2016〜2021年度)

近藤教授らは、制がんを目的として高度選択的な腫瘍組織集積能を発揮する「腫瘍ホーミングペプチド」の開発技術を有しています。本研究では、これを応用して獲得した「膵がんホーミングペプチド」と、実用性の高い抗がん剤を組み合わせた「ペプチド・ドラッグコンジュゲート(PDC)」の創成により、難治がんの代表である膵がん患者の残存・再発病変、遠隔転移巣を掃討する、実効的医療への展開を図るものです。

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中津 史 准教授
医歯学系(医学部)
【AMED】革新的先端研究開発支援事業(PRIME)「PI4P駆動型脂質対向 輸送システムの分子機構と その生理機能の解明」(2016〜2019年度)

本研究では、小胞体と細胞膜の膜接触部位において、異なる脂質が小胞体と細胞膜の間で交換輸送される仕組み(脂質対向輸送機構)とその生理的機能を明らかにし、脂質の輸送・代謝異常を伴う疾患やがん等の機序解明と、医薬品シーズ創出を目指します。

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三國 貴康 教授
脳研究所
【JST】戦略的創造研究推進事業(さきがけ)「脳組織内1細胞での内在性タンパク質の網羅的局在・動態解析」(2016〜2019年度)

脳の機能を分子レベルで理解するためには、機能素子としての脳細胞をタンパク質レベルで理解する必要があります。本研究では、ゲノム編集技術を脳組織内の1細胞に適用することで、任意のタンパク質を任意のタグで標識し高精度に解析するための方法を開発します。この方法により、複雑な脳において内在性タンパク質の局在や動態を高解像度で、迅速に、網羅的に観察し、脳の機能をタンパク質の挙動で説明することを目指します。

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永田 尚志 教授
佐渡自然共生科学センター
(採択時所属:研究推進機構)
【環境再生保全機構】 自然共生領域 「トキの野生復帰のための放鳥個体群・里山の管理手法と持続可能な地域社会モデルの研究」(2016-2018年度)

本研究の目的は、トキの自立個体群の確立という“真”の野生復帰の実現するために、トキの放鳥個体群の生態学的、および、遺伝学的な管理手法の確立し、トキの野生復帰に効果的な里地里山の管理手法、及び、高齢化・人口減少に伴う里地里山でのトキと共存可能な地域社会を明らかにします。今後、さらなる解析を進めていき、佐渡島のトキの環境収容力を推定し、これを維持するための里地里山の再生・管理手法提示するとともに、里山のアンダーユースや農業の集約的管理の問題への解決策を提示していきます。

佐渡自然共生科学センター(里山領域)Webサイト

森口 喜成 准教授
自然科学系(農学部)
【農水省】農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「無花粉スギの普及拡大に向けたDNAマーカー育種技術と効率的な苗木生産技術の開発」(2016〜2018年度)

スギ花粉症対策として、花粉を飛散させない無花粉スギの早期普及が急がれています。本研究では、スギ雄性不稔遺伝子の単離と DNA マーカー育種技術の確立を行い、無花粉スギ育種期間の大幅短縮を目標としています。また、無花粉スギ苗の大量生産システムを開発し、全国への発信を目指します。

日比野 浩 教授
医歯学系(医学部)
【AMED】革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)「内耳による音のナノ振動の受容・応答機構の解明と難聴治療への展開」(2015〜2020年度)

世界人口の一割が罹患する難聴の多くは蝸牛の障害によりますが、殆どの原因は不明です。本研究は、異分野連携を介して、力学的視点から、蝸牛における音振動の尖鋭な受容・応答機構とその病態生理を解明します。さらに、抽出した作動原理に基づき、難聴治療に資する未来型人工聴覚器を創出します。

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榎本 隆之 教授
医歯学系(医学部)
【AMED】革新的がん医療実用化研究事業「HPVワクチンの有効性の評価のための大規模疫学研究」(2015〜2020年度、2011~2014年度厚労省事業より継続実施)

子宮頸癌は発症のピークが30代の若い女性で、ヒトパピローマウィルス(HPV)の感染が原因です。新潟大学は、HPVの感染を防ぐため、HPVワクチンの日本人における有効性を検証する研究を、平成24年度から大阪大学・横浜市立大学と共同で行っています。これにより、HPVワクチン接種により子宮頸癌発生に特に関係の深いHPV16型18型の感染率、子宮頸癌の前がん病変の発生率が有意に減少することが明らかになっています。

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齊藤 玲子 教授
医歯学系(医学部)
【AMED】感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)「ミャンマーにおける呼吸器感染症制御へのアプローチ」(2015〜2019年度)

ミャンマーは、アジアにおける感染症の主要伝播経路であると共に、日本より半年早く新しい抗原性のインフルエンザが流行することが判明しており、ワクチン株選定のための重要地点です。本事業では、ミャンマー保健省との10年以上の協力体制を基盤に、ヤンゴンの国立衛生研究所(NHL)に感染症研究拠点を創設し、ミャンマーの呼吸器感染症の実態を明らかにするとともに、感染症制御や高度専門人材育成に貢献します。

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中田 光 教授
医歯学総合病院
【AMED】難治性疾患実用化研究事業「自己免疫性肺胞蛋白症に対する酵母由来組換GM-CSF吸入の多施設共同医師主導治験」(2015〜2018年度)

本研究では、自己免疫性肺胞蛋白症に対する新規治療法であるGM-CSF吸入療法の開発を行い、薬事承認を目指します。

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