運営・将来構想
新潟大学におけるダイバーシティ推進宣言
新潟大学役員会
令和2年3月11日策定
令和4年9月9日改訂
新潟大学は、高志の大地に育まれた敬虔質実の伝統と世界に開かれた開港都市の進取の精神に基づいて、自律と創生を全学の理念とし、教育と研究を通じて、人類の知の継承・創造につとめ、世界の平和と発展に寄与することを全学の目的としています。
この目的を実現するためには、多様で優秀な人材の教育研究への参画と活躍を進め、次世代の育成を図ることが不可欠です。そこで、新潟大学は、平成22年の男女共同参画宣言に加え、より一層ダイバーシティとエクイティ(多様性と公平性)を高め、インクルージョン(受容し活かすこと)を実現するために、ジェンダー、性的指向・性自認、年齢、国籍、宗教、障がいの有無などの違いにかかわらず、構成員一人一人が互いを尊重し合いながら協働し、能力や個性を発揮し、知を創造しうる環境を整えます。
ここに、新潟大学は全学をあげて、ダイバーシティを推進することを宣言します。
基本方針
- 新潟大学は、属性を理由とする差別を禁止し、多様性を認め合い、互いの人権・人格を尊重しあうキャンパスの構築に努めます。
- 新潟大学は、配慮を必要とする構成員に対して、相談のしやすい体制を整備し、本人の意思を尊重して適切な支援を行います。
- 新潟大学は、知的創造活動の発展のために、教育・研究・就労環境のアクセシビリティ(利用しやすさ)の向上に努めます。
- 新潟大学は、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進の担い手となる人材の育成に努めます。