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研究倫理

研究活動の不正行為の防止

文部科学大臣決定「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」にあるとおり、研究活動における不正行為は、研究活動とその成果発表の本質に反するものであり、科学そのものに対する背信行為です。そのため新潟大学では、法令その他本学が定める規則及び「新潟大学の科学者行動規範・科学者の行動指針」等を徹底・順守し、研究活動における不正行為の防止に取組みます。

研究公正の動画を作成しました

この動画は、本学教職員及び学生等の研究活動における研究倫理の意識醸成のために作成しました。

教職員のみなさんへ
研究活動における研究倫理
-公正な研究活動の推進のために-

 

学生のみなさんへ
研究活動における不正行為をご存じですか?
               

 

研究活動における不正行為

研究活動における不正行為とは、研究成果の発表又はその取りまとめの過程において行われた研究データ、調査データその他研究結果の捏造、改ざん、盗用及び二重投稿並びにその行為の証拠隠滅又は立証妨害(追試又は再現を行うために不可欠な実験記録等の資料の隠蔽、廃棄等を含む)をいいます。
ただし、悪意のない誤り、意見の相違及び当該研究分野の一般的慣行によるデータ又は実験記録の取り扱いである場合を除きます。

※不正行為のうち、捏造、改ざん、盗用の3件は、特定不正行為(特に悪質な行為)とされます。
※(参考)二重投稿・二重出版に関する判断基準と取り扱い(日本小児科学会)

不正行為の防止体制

不正行為防止に関する方針等の整備

本学では、下記のとおり方針等を定めています。

研究倫理教育の実施

本学では、研究活動における不正行為を未然に防止するため、研究者等に倫理規範を習得させるための研究倫理教育を実施しています。

※研究倫理教育の詳細についてはこちら
※研究倫理教育の受講手順と担当窓口についてはこちら(学内専用)

剽窃チェックツールの活用

本学では、研究活動における不正行為を防止するため、剽窃チェックツールを導入しています。
剽窃チェックツールの詳細についてはこちらをご覧ください。(学内限定)

● 活用セミナー(10/23開催)当日の動画はこちら(学内限定)

● 活用セミナー(10/23開催)当日の資料はこちら(学内限定)

●プライベートリポジトリ機能の操作説明動画はこちら
 ※令和4年7月に追加された機能の説明動画です。

論文投稿前チェックリストの活用

本学では、研究活動における不正行為を防止するため、「論文投稿前チェックリスト(日本語)(英語版)(中国語版)」を作成し、論文投稿時の確認事項として活用しています。
※国立研究開発法人科学技術振興機構「研究者のみなさまへ~責任ある研究活動を目指して~」を参考としています。

※令和5年10月12日 チェックリストを改訂しました。

研究倫理の啓蒙活動

本学では、教職員及び学生等に対して、研究倫理の意識醸成を図っています。

研究倫理セミナー

令和5年度研究倫理セミナーを開催しました。

日  時: 令和5年11月2日(木) 16:30~17:50
場  所: オンライン開催(Zoom)
講  師: 野内 玲 氏(広島大学高等教育研究開発センター 准教授)
演  題: 責任ある研究の実施をめぐる昨今の動向

※当日の動画は、こちらからご視聴ください。(学内限定)
※当日の講演資料は、こちらからご覧ください。(学内限定)
※セミナーの質疑応答を掲載します。こちらからご覧ください。(学内限定)

※過去に開催したセミナーは、こちらから確認できます。

研究倫理教育の啓発(学生向けチラシ):「研究活動における不正行為をご存じですか?」

本学では、学生が様々な場面でレポートを作成する機会がありますが、レポートや論文を書く際の注意点についてチラシを作成し、研究倫理教育の醸成を図っています。

その他

研究費等の不正防止について

本学の研究費等の不正防止への取り組みについてはこちらをご覧ください。

不正行為の事例

過去に他機関で起きた研究活動における不正事案についてはこちらをご覧ください。(文部科学省WEBサイト)

研究活動の不正行為に関する告発窓口

受付内容、告発の方法等、詳細は研究活動の不正行為に関する告発窓口

お問合せ先

研究推進課研究総括係 Tel:025-262-5422、5419