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寄附・サポート

国際環境コメ共創イノベーション拠点(IRICE)基金

国際環境コメ共創イノベーション拠点(IRICE)基金の募集について

 近年、世界各地で異常気象や水資源の枯渇が深刻化し、コメの安定供給が脅かされています。国内でも高温や干ばつによる不作が頻発し、価格高騰や品質低下が農家や消費者を直撃しています。さらに、稲作から排出される温室効果ガス、特にメタンは、気候変動の大きな要因として国際的な注目を集めています。
 こうした状況の中、新潟大学では、「国際環境コメ共創イノベーション拠点(IRICE)」を設置、次世代の稲作の在り方を科学的に切り拓いていきます。本研究所では、異常気象に耐える高温・乾燥・塩害対応型の稲品種の育成に加え、温室効果ガス排出を抑制する環境負荷の少ない栽培技術の開発と社会実装を進めており、日本のコメ農業の再生と、世界の食料安全保障への貢献を目指しています。
 本基金は、こうした挑戦を支える活動資金として設立されました。皆様からのご支援が、持続可能な稲作の未来と、地域から世界を変える技術革新の力となります。
 本趣旨にご賛同いただき、温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

募金の概要

募金名称: 国際環境コメ共創イノベーション拠点(IRICE)基金
募金の目的: 持続可能な稲作技術の確立及び社会実装
目標金額: 3,000万円
募集期間: 令和7年7月から令和11年3月31日まで
税法上の優遇措置: この寄附に関しましては、税法上の優遇を受けられます。詳しくはこちらをご覧ください。

寄附金の使途

●研究・実証活動費
高温・乾燥・塩害等への耐性を持つ新品種の育成に向けた交配・育種試験及び設備、環境影響調査、評価分析試験等にかかる費用(試験資材・試薬・委託費含む)。
●旅費・渡航費
国内の実証圃場(新潟県内)および連携地域(例:南西諸島等)での現地調査、共同研究機関(国内外)との技術連携・打合せのための旅費。
●機材費
環境センサー、気象・水分・ガス計測装置、ドローン、遠隔監視カメラなど、精密育種および環境モニタリングに必要な機材の購入費。
●人件費・謝金
研究推進のための研究補助者・学生への雇用支援、現地農業協力者や技術指導者等への謝金。
●広報・普及活動費
研究成果の発信に向けたパンフレット・報告書等の制作費、地域や農業関係者を対象とした公開セミナー・実証展示会の開催費。

お申し込み方法

新潟大学ホームページ内「寄附の申し込み」ページに設置した申し込みフォームからお申し込みいただけます。

<募金方法の選択>
 申し込みフォームの「お支払い方法の選択と入力」から下記のいずれかをご選択ください。
 その際、「ご寄附の目的」欄は、必ず「国際環境コメ共創イノベーション拠点(IRICE)基金」の項目にチェック願います。
 ・ クレジットカード:ご利用のカード情報をご入力いただき、そのまま決済が可能です。
 ・ 銀行振込:後日、専用の振込用紙をお送りしますので、最寄りの金融機関からお振込み願います。
 ・ 郵便払込:払込取扱票をお持ちの方は必要事項をご記入いただきお振込み願います。

お問い合わせ先

サポーター連携推進室
電 話 025-262-6010/FAX 025-262-7796
Email kikinjimu@adm.niigata-u.ac.jp