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寄附・サポート

基金による活動報告

 

令和4年度実績報告

新潟大学基金

(収入)1,421件 176,714千円
(支出)175,194千円

主な支出

  • 新潟大学フェローシップ支援事業奨学金8,400千円
  • 大学院博士課程奨学金 5,400 千円
  • 学業等成績優秀者奨学金 11,100千円
  • 新型コロナウイルス感染拡大に伴う修学支援 1,146 千円

新潟大学まなび応援基金

(収入) 97件 20,230 千円
(支出) 12,120 千円

主な支出

  • 輝け未来‼新潟大学入学応援奨学金 10,800千円
  • 新型コロナウイルス感染拡大に伴う修学支援 300千円

収支報告の詳細は、こちら(PDF:172KB)をご覧ください。

奨学金受給学生の声

新型コロナウイルス感染拡大に伴う修学支援受給者

理学部4年
 金銭的に余裕がないことで実際の生活の質やメンタル面、また、講義や実習などの大学生活にここまで支障をきたす可能性があったということを自分がその状況になってようやく理解することが出来ました。普段通りの生活が遅れることのありがたさやお金の重要性について改めて向き合うことになった期間でもあります。辛い状況ではありましたが、コロナ禍ではほとんど例外なく、みんなが何かしらの影響を受けたと思います。私もその一人でしたが、幸いにも救済制度があり、それを活用することでコロナ禍以前と近い生活をすることが出来ています。困難な状況であってもどうにか乗り越える方法はあり、必ず誰かが助け舟を出してくれるのだと感じました。
 本制度の利用によって通常の生活に少しずつですが、戻していくことが出来ています。授業もいくつか対面で行っていたり、実習で野外へ赴いたりすることも増えてきました。また、現在は新しいアルバイト先で働くことも出来ています。これから先、新型コロナウイルスの流行前のように戻ることはないかもしれませんが、新しい生活様式の下で、今後の学生生活では今まで以上に授業を受けられることに感謝し、楽しく学んでいきたいと思っています。

(教育学部4年)
 私は大家族で、兄弟はみな大学や専門学校・高校に行っていますが、決して裕福な訳ではありませんでした。そんな中で新型コロナウイルスの影響で、父の収入がガクッと減少してしまい、さらに経済的に厳しいものとなってしまいました。そんな時に、新潟大学新型コロナ対策緊急支援金を貸与していただきました。
 大学四年に進級する時期に支援金を貸与していただいたことで、新品の教科書を購入することができました。以前までは、メルカリやヤフーオークション、ブックオフ等を用いての、中古品を使用していましたが、書き込みのないまっさらな新品の教科書を使用することで、さらに学業に身が入ることとなりました。結果として、新潟大学の授業において、3年次以上の成績を残すことができました。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

(自然科学研究科博士後期課程1年)
 新潟大学新型コロナ対策緊急支援金の貸与を受けたお陰で経済的に非常に助かり研究に専念することができました。貸与を受けられた期間でNature系列の雑誌であるScientific Reports, 非晶質物質に関する研究の専門誌であるJournal of Non Crystaline Solidsへ論文が1報ずつ採択され、学会発表では応用物理学会での口頭発表、日本物理学会でのポスター発表、京都大学基研研究会でのポスター発表を行うことができました。新潟大学新型コロナ紂策緊急支援金の貸与がなければ経済的に余裕がなくなり、 研究に専念できずここまでの成果を上げられませんでした。また、これらの成果を上げたことで優れた若手研究者を養成するための奨学金に採択されました。本当に感謝申し上げます。
(※一部抜粋)

基金を活用した主なプロジェクト

新潟大学サポーター倶楽部

  • 令和5年3月末会員数 186会員
  • 会費総額 15,750千円(会費全額を新潟大学基金に寄附)

令和4年度サポーター倶楽部報告会・情報交換会は3年ぶりに開催いたしました。
詳しくはこちらをご覧ください。

ドナルド・マクドナルド・ハウスにいがたの建設・運営

  • 令和4年度 支援者様 235人
  • ご寄附総額 19,012千円

皆さまからの温かいご支援により、令和4年10月1日ににいがたハウスがオープンしました。ハウスの運営には、光熱水費、通信費、租税公課、DMHC職員給与等、年間で概ね2,000万円程度を必要とし、その大半は全国の皆さまからの寄附によって支えられています。

新潟大学創立75周年記念募金

  • 令和4年度 支援者様 193人
  • ご寄附総額 24,115千円

創立75周年を契機として、五十嵐・旭町キャンパスの健康スポーツゾーンの整備や新潟大学将来ビジョン2030の実現に向けた取り組みを推
進することで、次世代の人材育成と科学の発展に寄与し、社会に貢献することを目的としています。

主な支援事業

新潟大学フェローシップ支援事業(奨学金、研究費)

 受給者 28人
 支援総額 13,761千円

輝け未来!! 新潟大学入学応援奨学金

 定員 50人
 申請者 47人
 受給決定者 27人

新潟大学大学院博士課程奨学金

 定員 20人
 受給決定者 18人

新潟大学学業成績優秀者奨学金

 定員 各学部(医学部は医学科及び保健学科)2年次以上の年間学業成績優秀者各学年3名
 受給者 111名

国際交流の推進

 外国人留学生奨学事業 8人  7,208千円

過去の活動報告

令和3年度

お問い合せ先

新潟大学サポーター連携推進室
電話番号:025-262-5651, 6010 ,6356(土日祝日を除く 9:00~17:00)
FAX: 025-262-7796
E-mail: kikinjimu@adm.niigata-u.ac.jp

 

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